肩甲骨プチ情報
こんばんみ理学療法士のSです
先日肩関節についての研修会に行ってきました
その中でも出てきた臨床において個人的にも非常に
重要視しているポイントがあります。
それは筋肉の長さ!!
動筋・拮抗筋の関係です。
例えば
僧帽筋上部・肩甲挙筋が優位であれば広背筋は延長または弱化します。
小胸筋が優位であれば菱形筋は延長または弱化します。
このように体においてはバランスというものが非常に重要に
なってきます。
そしてそれは単に左右差だけでなく同側のなかでも筋肉のバランスを
考えなくてはなりません。
さらに治療を考えればどちらも治療をしないと
一旦良くなったとしても何回でも同じ症状を引き起こすことになります。
こう簡単に書いてはいますけどこれを実際に評価・治療するのは
非常に難しいんですけどね
本当人間の体ってよくできてる
って・・・・感心してる場合じゃない
頑張ろう
終わり

先日肩関節についての研修会に行ってきました

その中でも出てきた臨床において個人的にも非常に
重要視しているポイントがあります。
それは筋肉の長さ!!
動筋・拮抗筋の関係です。
例えば
僧帽筋上部・肩甲挙筋が優位であれば広背筋は延長または弱化します。
小胸筋が優位であれば菱形筋は延長または弱化します。
このように体においてはバランスというものが非常に重要に
なってきます。
そしてそれは単に左右差だけでなく同側のなかでも筋肉のバランスを
考えなくてはなりません。
さらに治療を考えればどちらも治療をしないと
一旦良くなったとしても何回でも同じ症状を引き起こすことになります。
こう簡単に書いてはいますけどこれを実際に評価・治療するのは
非常に難しいんですけどね

本当人間の体ってよくできてる

って・・・・感心してる場合じゃない

頑張ろう

終わり
無事終了(^.^)
どうもどうも理学療法士のSです
2年程続いた筋膜リリース研修会(DTMR)この度無事に終了いたしました
この2年間は非常に密度の濃い2年間であったと思います。
勉強もでき志を同じとする友にも恵まれ
非常に有意義な2年間でした
筋膜リリースというものを勉強し始めて理学療法効果が劇的に変わった印象があります。
勉強する前は関節や筋ばかり目がいきなかなか全体像が見えず・・・
治療効果も今一つ・・・
といった感じでした
あ~情けない

でもこの筋膜リリースというものに出合い
治療効果も上がってきた感じがします。
あと何といっても持続効果が変わった印象があります。
以前は一時的に良くはなっても再発して帰ってきたり・・・

まあ何はともあれとりあえず無事卒業でき、今はまた新たな目標も見えてきて
目がギラギラしている感じです



また心を新たに頑張っていきたいと思います
どうぞ宜しくお願い致します

2年程続いた筋膜リリース研修会(DTMR)この度無事に終了いたしました

この2年間は非常に密度の濃い2年間であったと思います。
勉強もでき志を同じとする友にも恵まれ

非常に有意義な2年間でした

筋膜リリースというものを勉強し始めて理学療法効果が劇的に変わった印象があります。
勉強する前は関節や筋ばかり目がいきなかなか全体像が見えず・・・
治療効果も今一つ・・・
といった感じでした




でもこの筋膜リリースというものに出合い
治療効果も上がってきた感じがします。
あと何といっても持続効果が変わった印象があります。
以前は一時的に良くはなっても再発して帰ってきたり・・・


まあ何はともあれとりあえず無事卒業でき、今はまた新たな目標も見えてきて
目がギラギラしている感じです




また心を新たに頑張っていきたいと思います

どうぞ宜しくお願い致します

講習会参加
理学療法士の原口です。
9月19日(日)にストレングス&コンディショニングコーチパーソナルトレーナーをされている
山田大介先生による講習会に行ってきました。
今回は少しだけ講習会の内容を紹介したいと思います。
テーマ 『試合でベストパフォーマンスを発揮するために』
~ピリオダイゼーションに基づくストレングス&コンディショニング~
ピリオダイゼーションとは目標とする試合にピークの状態で臨むために、年間のトレーニングをいくつかの期間に分け、その期間ごとにテーマを決め、トレーニングを組み立てる方法(期分け)のことです。
また戦術的ピリオダイゼーションという言葉がありますが、これは技術、戦術、体力、精神を同時に鍛えるという方法です。例えば、サッカーをしながら上記のものをトレーニングし、レベルアップを図るということですね。ワールドカップで優勝したスペインやヨーロッパサッカーはこの考えでトレーニングしているそうです。
ストレングス&コンディショニングとは目標とする試合などに向けてその競技に適切な形で競技パフォーマンスを構成しているすべての体力要素(筋力、パワー、筋持久力、全身持久力、巧緻性、柔軟性、敏捷性など)をトレーニングし、「傷害の予防」と「パフォーマンスの向上」を目的として、身体的な能力を向上させていくことです。
筋力トレーニングをするにあたって超回復とオーバートレーニングを知っておく必要があります。筋力をアップさせるためにトレーニングを行いますが、これにより一時的に体のコンディションは下がってしまいます。その後、休ませることによって超回復し、コンディションは元の状態よりアップします。超回復するための時間は個人、トレーニング負荷量によって違いはありますが、24~48時間必要だと言われています。つまりトレーニングを休まずに続けることによって、超回復できずにコンディションは下がり続けます。これによって疲労、怪我、傷害を起こすことになります。筋力トレーニングは日によって部位を変えて行うなど工夫が必要だと思われます。スポーツを行っている方(社会人・学生)は一週間に1日は体を休ませることが必要です。
筋力トレーニングと一言で言っても目的によって方法が違います。
目的が筋持久力or筋肥大or筋力or単発的パワーor多発的パワーorフォーム習得or傷害予防なのかによって負荷量、反復回数、セット数、休息時間が違うということです。また、筋肉の回復時間は負荷量とトレーニングをした体の部位によって違います。今回は詳細な設定、時間等は割愛させていただきます。
トレーニングと技術の関係ですが、頑張ってトレーニングを行うことで必ずしも技術が向上するとは限らないということです。野球を例にすると、筋力の向上=球速・飛距離アップ、全身持久力の向上=投げるスタミナの向上、敏捷性の向上=走力・守備力アップ、スウィングスピードアップになるとは限らないということです。投げるスタミナをアップさせるためには投げることも必要となります。
スポーツにおいて筋パワーは必要なものです。
運動学的な考えでは
パワー=力×速度(スピード)
運動・スポーツにかかるパワーでは
筋パワー=筋収縮力×筋収縮速度
になります。つまり、収縮力・速度を上げる必要があります。
力を上げるか、速度を上げるかは競技特性によって変わります。
今回の講習会では、山田先生が実際にプロ野球選手に行った映像やピリオダイゼーションおよびトレーニング計画を拝見することができました。年間を通して各時期によって目的が違い、それによってトレーニングする内容、量が変わり、休養をとることの必要性を勉強することができました。講習会で教えて頂いたことはまだまだ一部だと思いますが、今後の仕事に活かしていけたらと思います。
このブログを見たスポーツに関わっている方々に少しでもお役に立てればと思います。
最後に山田先生はじめ今回の講習会の企画・運営して頂いた方ありがとうございました。
9月19日(日)にストレングス&コンディショニングコーチパーソナルトレーナーをされている
山田大介先生による講習会に行ってきました。
今回は少しだけ講習会の内容を紹介したいと思います。
テーマ 『試合でベストパフォーマンスを発揮するために』
~ピリオダイゼーションに基づくストレングス&コンディショニング~
ピリオダイゼーションとは目標とする試合にピークの状態で臨むために、年間のトレーニングをいくつかの期間に分け、その期間ごとにテーマを決め、トレーニングを組み立てる方法(期分け)のことです。
また戦術的ピリオダイゼーションという言葉がありますが、これは技術、戦術、体力、精神を同時に鍛えるという方法です。例えば、サッカーをしながら上記のものをトレーニングし、レベルアップを図るということですね。ワールドカップで優勝したスペインやヨーロッパサッカーはこの考えでトレーニングしているそうです。
ストレングス&コンディショニングとは目標とする試合などに向けてその競技に適切な形で競技パフォーマンスを構成しているすべての体力要素(筋力、パワー、筋持久力、全身持久力、巧緻性、柔軟性、敏捷性など)をトレーニングし、「傷害の予防」と「パフォーマンスの向上」を目的として、身体的な能力を向上させていくことです。
筋力トレーニングをするにあたって超回復とオーバートレーニングを知っておく必要があります。筋力をアップさせるためにトレーニングを行いますが、これにより一時的に体のコンディションは下がってしまいます。その後、休ませることによって超回復し、コンディションは元の状態よりアップします。超回復するための時間は個人、トレーニング負荷量によって違いはありますが、24~48時間必要だと言われています。つまりトレーニングを休まずに続けることによって、超回復できずにコンディションは下がり続けます。これによって疲労、怪我、傷害を起こすことになります。筋力トレーニングは日によって部位を変えて行うなど工夫が必要だと思われます。スポーツを行っている方(社会人・学生)は一週間に1日は体を休ませることが必要です。
筋力トレーニングと一言で言っても目的によって方法が違います。
目的が筋持久力or筋肥大or筋力or単発的パワーor多発的パワーorフォーム習得or傷害予防なのかによって負荷量、反復回数、セット数、休息時間が違うということです。また、筋肉の回復時間は負荷量とトレーニングをした体の部位によって違います。今回は詳細な設定、時間等は割愛させていただきます。
トレーニングと技術の関係ですが、頑張ってトレーニングを行うことで必ずしも技術が向上するとは限らないということです。野球を例にすると、筋力の向上=球速・飛距離アップ、全身持久力の向上=投げるスタミナの向上、敏捷性の向上=走力・守備力アップ、スウィングスピードアップになるとは限らないということです。投げるスタミナをアップさせるためには投げることも必要となります。
スポーツにおいて筋パワーは必要なものです。
運動学的な考えでは
パワー=力×速度(スピード)
運動・スポーツにかかるパワーでは
筋パワー=筋収縮力×筋収縮速度
になります。つまり、収縮力・速度を上げる必要があります。
力を上げるか、速度を上げるかは競技特性によって変わります。
今回の講習会では、山田先生が実際にプロ野球選手に行った映像やピリオダイゼーションおよびトレーニング計画を拝見することができました。年間を通して各時期によって目的が違い、それによってトレーニングする内容、量が変わり、休養をとることの必要性を勉強することができました。講習会で教えて頂いたことはまだまだ一部だと思いますが、今後の仕事に活かしていけたらと思います。
このブログを見たスポーツに関わっている方々に少しでもお役に立てればと思います。
最後に山田先生はじめ今回の講習会の企画・運営して頂いた方ありがとうございました。
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